Perlだけでも生き残れるのか

PerlはPHPと同様のスクリプト言語で、WebサイトやWebアプリの開発を得意とします。その他、顧客管理システムや生産管理システムなどの基盤システムを開発できるプログラミング言語です。

特徴としては、まず後方に向けた互換性を持っていることが挙げられます。互換性がないプログラミング言語は、アップデートの際に修正が必要になってしまうのがデメリットです。しかし、Perlは以前のままでも大きな影響がなく、スムーズにバージョン移行できます。

また、Perlを用いての開発は機械語に翻訳するコンパイルの必要がありません。加えて、テキスト処理が早い特徴もあります。そのため、プログラムをすぐに実行して確認でき、開発の生産性を上げられるのがポイントです。

しかし、PerlはPHPをはじめPythonやRubyなどの登場により、Perlを用いた仕事数は減ってきています。Perlの仕事があったとしても、開発ではなく運用・保守だったり、Perlから多言語への移行作業だったりするのが現状です。

そのため、Perlには良いところもあるものの、実際のニーズは年々減り続けていると言っても過言ではないでしょう。開発部分に携わりたいエンジニアにとっては、ギャップを感じる部分かもしれません。

前述の通りニーズは減りつつありますが、Perlを習得する意味がないわけではないです。長く活躍していけるエンジニアを目指すのであれば、Perlに限らず複数のプログラミング言語を習得するのが得策と言えます。